お歳暮 ●極上和本YM4277●3小野通女筆手本（仮称）江戸前期刊 稀書 他に所蔵無し 和書

■3小野通女筆手本（仮称）稀書往来物 女筆手本

【判型】大本1冊。江戸期の通行手形と手紙多数。縦261粍。『日光 創刊号』大正13年日光社刊 大正時代文芸誌 北原白秋 前田夕暮 釈迢空/折口信夫 大手拓次 島崎藤村 岸田劉生 志賀直哉ら 津田青楓装。

【作者】小野通書。棚物集成・100図版/山中定次郎/昭和8年/圖案を探りて以て他の作品に應用し得るは素より其形を推し延して建築の意匠に用ゆるも妙なり。

【年代等】江戸前期刊（明暦頃～元禄4年）

【備考】分類「往来物」。1936年 国漢参考図録 帝国書院 検索:武道 武具 装身具 馬具 兵器武器 刀剣術 剣術 武鑑 兵書 戦陣 甲冑 鎧兜 弓矢 弓道 支那 武士道 殺人剣。「小野通女筆手本（仮称）」は、『寛文年間書目』に載る「小野通女筆手本」とほぼ同内容だが異板。髙橋香樹（髙橋石人）『石人作蘭亭序』限定40部 1999年赤坂篆刻工房刊 印譜集 高橋香樹 高橋石人 書家 篆刻家。本文第18・19丁落丁。長野義言(長野主膳)『活語初乃栞』弘化3年跋刊 井伊直弼に仕えた近江彦根藩士・国学者 江戸時代和本 活語初の栞。巻末の詩歌は、風に吹かれて飜ったような散らし書きの和歌「君をのみおもひねたねし夢なれば、わが心からみつるなりけり」（凡河内躬恒、古今608）」を掲げる（『女筆春の錦』ではほかの和歌も含め4首を掲載）。翔鵬・練習船・大成丸第8次遠洋航海・世界周航写真帖/商船学校/大正2年/船長・小関三平/世界一周2回など輝かしい航海記録を打ち立てた。

★原装・題簽摩滅・状態並み（小虫）。清涼井蘇来著 喜多川歌麿画 『童唄古実今物語』（全5冊揃）文化元年 上總屋忠助刊 江戸時代和本 怪談集 奇譚集 浮世絵。稀書（国文学研究資料館DBでは他に所蔵無し）。井上勝五郎『万象画譜 風景花鳥山水』明治24年薫志堂刊 銅版画譜 明治時代和本 北村透谷『楚囚の詩』発見の和本。